2012/04/25

カラーマンホールお目見え

カラーマンホールお目見え


 24日、春の観光シーズンを迎え、市内の観光名所などに設置されている下水道の「カラーマンホール」の取り付け作業を函館市企業局が行った。冬場に取り外して〝お色直し〟したふたが足元で鮮やかに映え、観光客の目を楽しませている。


 カラーマンホールは、下水道に親しみを持ってもらおうと、旧水道局が1996年度から導入し、西部地区や五稜郭公園などに24枚が設置されている。絵柄はイカや五稜郭、ハリストス正教会の3種類で、大きさも直径60センチと40センチの2通りある。 降雪で塗装がはがれるのを避け、例年11月にいったん取り外し、冬場に市内の塗装業者が塗り直している。この日はマンホールの維持管理の委託を受ける下水道管理センター(金堀町)の作業員6人が1枚40キロほどある大きなふたを手際良く交換していった。


 同局管路整備室は「函館のイメージアップにつなげ、足元にも注目して歩いて」とPR。