2012/12/18

「すまいの管理手帳」、住宅部材や設備等の一部改訂…

「すまいの管理手帳」、住宅部材や設備等の一部改訂…住宅金融普及協会

一般財団法人住宅金融普及協会が「すまいの管理手帳」(戸建て編・マンション編)の改訂版を発行した。

今回の改訂で、主に住宅部材や設備等に関する内容の一部を刷新し、バルコニー床の手入方法や外壁の給排気口の点検・補修などの内容を充実した。

すまいの財産価値や安全性、居住性などを維持させるための指南書として戸建て編は1994年に、マンション編は96年に発行。以来、2年に一度改定している。

定価は940円で144ページ色刷り(税込み、送料別)。ウェブ注文や大量注文(50冊以上)では割引もあり、別料金で裏表紙の社名印刷にも対応。詳細は同協会ウェブサイトまで。

2012/12/15

8割が「ネット」「携帯」で物件情報入手…全宅連調査

8割が「ネット」「携帯」で物件情報入手…全宅連調査

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会が12月6日「不動産の日アンケート」の結果を発表した。同会が「不動産の日」と定める9月23日頃に毎年調査しているもので。9月23日~10月31日の間、同社ホームページを介し、ユーザーの住宅の居住志向、購買に関する意識についてアンケートした。有効回答数は1万4,328件。

 「不動産は買い時ですか」との問いに対し、「買い時だと思う」との回答は24.2%(前回調査比▲0.2ポイント)とわずかに減少。理由としては、約半数にあたる48.2%が「消費税率が上がる前だから」との回答があった。前回トップの「住宅ローン減税などの税制優遇措置が実施されている」(32.5%)を大きく上回った。
 「買い時ではない」との回答は21.0%(同▲2.0ポイント)。理由のトップは前回調査同様「自分の収入が不安定または減少しているから」が44.2%を占めた。また、「分からない」との回答は54.8%(同2.2ポイントアップ)まで増加。購入時期の判断に迷っている様子がうかがえた。

 「物件情報の入手方法」は、「インターネット・携帯サイト」が79.1%(同9.9ポイントアップ)でトップ。8割に迫った。「新聞折り込みチラシ」は、高齢者層を中心に回答が多かったが48.9%に減った。「インターネットで不動産物件情報の検索サイトを利用したことがあるか」との問いでは、「賃貸物件を検索したことがある」が50.0%、「売買物件を検索したことがある」が16.1%。ただし、50歳代以上では「利用したことがある」「利用したことがない」との回答が拮抗し、全体で「利用したことがない」とする回答は40.7%に達した。
 「パソコン以外で不動産検索サイトを利用したことがある」回答者は19.0%。スマートフォンを使って物件検索した回答者は、12.5%とようやく2ケタに達した。

 また、中古住宅の購入を考える場合、必要と思われるものとしては「保険が付されていること」が67.3%、「履歴情報が残っていること」が61.3%とともに6割を超え、「(保険や履歴が付されていなくても)とにかく価格が安いこと」(19.3%)を圧倒した。

2012/12/13

水道凍結にご注意を

水道を凍結から守りましょう

だんだん寒くなってきましたが、寒さは水道の天敵です。年末年始はご自宅でゆっくり…とされる方も多いとおもいますが、こんなときにトラブルが起こるとせっかくの休みも台無し…
また、旅行や帰省で長期に留守になる場合、自宅に帰ってきて大変な事になっていないよう凍結予防に十分きをつけましょう。
12月から2月にかけて、水道凍結事故が多発します。気温がマイナス4度以下になると水道の凍結事故が急に多くなり、水が出なくなったり、水道管やメーターが破裂したりして結果、修理に多くの費用がかかります。

特に多いのが次のようなところです。

  • ●水道管がむき出しのところ
  • ●水道管やメーターが北向きのところ
  • ●風当たりの強いところにある水道管やメーター
  • ●家の外にある蛇口

こんなときには注意!

  • ●外気温がマイナス4度以下になったとき
  • ●旅行などで家を留守にするなど、長期間水道を使用しないとき
  • ●一日中、外気温が氷点下の「真冬日」が続くとき

水道の凍結を防ぐには

  • ●水道管や蛇口の部分を身近にあるボロ布や毛布などで覆い、ぬれないように保温して下さい
  • ●メーターボックス内を保温します。保温材はぬれないようにビニール袋などに入れ、メーターを上下左右から保護するように取り付けて下さい
  • ●「水抜栓」による水道管の水抜きが効果的です。寒い冬、寝る前や家を留守にする場合、水抜き栓を使って水道管内の水を抜いて下さい

水抜栓の使用方法

  • ●水の抜き方(手動式)
    1. 1)水抜き栓のハンドルを右に止まるまでまわす。
    2. 2)家の中の蛇口を全部開ける。
    3. 3)しばらくして空気が入ったのを確認後、蛇口を閉める。
  • ●水の出し方(手動式)
    1. 1)全部の蛇口が閉まっている事を確認する。
    2. 2)水抜き栓のハンドルを左に止まるまでまわす。
    3. 3)蛇口をゆっくりと開ける。(※空気の圧力で水が飛びますので注意!)
  • ●水の抜き方(電動式)
    1. 1)水抜きパネルの電源が「ON」になっているのを確認する。
    2. 2)「水抜き」のボタンを押す。(ランプがついているか確認)
    3. 3)手動式の、2)、3)と同じ作業をする。
  • ●水の出し方(電動式)
    1. 1)全部の蛇口が閉まっている事を確認する。
    2. 2)水抜きパネルの電源が「ON」になっているのを確認する。
    3. 3)通水」のボタンを押す。(ランプがついているか確認)
    4. 4)蛇口をゆっくりと開ける。

水抜栓操作の注意

  • ●手動ハンドルの開け閉めが不完全だと、凍結や破損、または水漏れの原因になります。
  • ●水抜き栓の箇所を確認し点検しましょう。
  • ●手動ハンドルが動かないとき、電動式が作動しない時は、もよりの町指定給水装置工事店に修理を申し込み下さい。

水道管が凍結して水が出ない時は・・・

凍った部分にタオルや布をかぶせて、ぬるま湯をゆっくりかけて気長に解かしましょう。
急に熱湯をかけたりすると、ひび割れや破裂することがあります。

破裂してしまった時は・・・

水道管がパンクし修繕工事が必要な場合は、もよりの凍結解凍対応 指定工事事業者へ申し込むか、水道修繕センター(0138-62-5511)へお問い合わせください。

※このページを参考にしての、水道管破裂・凍結など事故については、一切責任を負えませんのでご了承ください。不明な点は、専門業者にお問い合わせください。