2015/06/06

『宅地建物取引主任者証』⇒『宅地建物取引士証』の切り替え交付

宅地建物取引業法が改正となり、平成27年4月1日から「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」へ名称変更となりました。
平成27年4月1日現在で、既に交付されている「宅地建物取引主任者証」は、経過処置によって有効期限終了まで、「宅地建物取引士証」とみなされます。
ただし、「宅地建物取引主任者証」を更新前に「宅地建物取引士証」へ変更を希望する場合は、下記により切替交付申請をすることができます。

1.注意事項

1) 切替交付は必須ではありません。
現在お持ちの「宅地建物取引主任者証」は、手続きの必要はなく有効期限までそのまま使用できます。切替交付は有料です【4,500円の手数料(北海道収入証紙)が必要です。】
2) 北海道登録の方のみ、切替交付いたします。
他府県登録の方は、登録の各府県庁にお問い合わせください。
3) 切替交付申請をすることで、有効期限は延長されません。
現在のお持ちの「宅地建物取引主任者証」の有効期限と同じです。
4) 切替交付申請は、本人が来所にての申請のみ受付いたします。
代理人申請、郵送による申請は受付けておりません。
5) 住所、氏名を変更している場合は、先に登録の振興局に変更届をご提出ください。
北海道宅建協会では、変更等は受付けしておりません。
6) 更新のための法定講習会受講で『宅地建物取引士証』が交付されます。
平成27年4月1日以降開催の法定講習会から「宅地建物取引士証」を交付しています。

2.受付期間及び申請できる方

受付期間 申請できる方 交付日
平成27年6月18日から平成27年7月1日まで 「宅地建物取引主任者証」の有効期限満了日が平成28年5月1日から平成28年10月31日までの方 平成27年7月15日
平成27年10月15日から平成27年11月2日まで 「宅地建物取引主任者証」の有効期限満了日が平成28年11月1日から平成29年10月31日までの方 平成27年11月16日
有効期限満了日が平成29年11月1日以降の方の受付期間は未定です。
詳細決定後、北海道宅建協会のホームページ(http://www.takken.ne.jp/)にて告知。

3.申請時に持参する物

①カラー写真 1枚『縦3㎝×横2.4㎝』無帽・正面・無背景のものに限ります。
②宅地建物取引士証再交付申請書 北海道宅建協会のホームページでダウンロードできます。
③北海道収入証紙4,500円分 北洋銀行・振興局等の売店他で取り扱っています。(北海道宅建協会では『取り扱っておりません。予めご用意ください。)
④印鑑 認印
⑤現在使用している「宅地建物取引主任者証」 「宅地建物取引士証」の受取り時または、申請時に必ず返納していただきます。
⑥郵送希望の方は392円分の切手 北海道宅建協会に「宅地建物取引士証」を受取りに来る場合は不要です。
「宅地建物取引士証」の受取り時に印鑑と現在所有している「宅地建物取引主任者証」をお持ちください。
「宅地建物取引士証」の受取りを郵便希望の方は申請時に現在使用している「宅地建物取引主任者証」を返納していただきます。

4.申請先

公益社団法人 北海道宅地建物取引業協会 本部及び各支部

2015/04/24

「サ付き住宅」を安心居住の地域拠点に…国交省検討会が中間とりまとめ

 

国土交通省は4月15日、「サービス付き高齢者向け住宅(サ付き住宅)の整備等のあり方に関する検討会」(座長:(一財)高齢者住宅財団理事長・高橋紘士氏)の中間とりまとめを発表した。同検討会は、地域包括ケアシステムの構築等に向け、サ付き住宅の質の向上や適性立地など、時代のニーズに即応した施策について、2014年9月~15年4月の間、4回の会合を通じ検討してきた。

 

中間とりまとめでは、多様な世代が安心・健康に暮らせる「スマートウェルネス住宅・シティ」の整備推進に向け、サ付き住宅を高齢者等の安心居住の地域拠点として、整備補助等を通じ、適切な立地を誘導し、地域包括ケアとコンパクトなまちづくりを一体的に推進するとともに、地域等に開かれた「サ付き住宅のオープン化」を図り、「開かれたサ付き住宅」を推進するとした。

 

サ付き住宅の供給については、地域的な供給にばらつきがあり、市街化区域外、医療機関等へのアクセスが悪い地域への立地が見られ、24時間対応の定期巡回・随時対応サービスに係る事業等の併設や既存ストックの活用は限定的であるとし、今後、サ付き住宅の適切な立地の推進に向け、

  • (1)市町村によるサ付き住宅の供給方針の策定促進、
  • (2)公的不動産(PRE)や既存ストックの活用促進、
  • (3)事業者の理解等、
  • (4)周辺地域へのサービス供給拠点となるサ付き住宅の整備促進、
  • を今後取り組む対策として挙げた。

     

    また、サ付き住宅の質等については、見守り・生活相談従事者の体制のばらつき、過剰な介護保険サービスの提供、要介護度の重度化等への対応等への懸念、要介護度が重度化した場合の対応についても情報提供が不十分な事業者が存在すること、要介護認定等を受けている高齢者の大半は在宅であるといった点を指摘。今後、

  • (1)見守り・生活相談サービスの提供体制強化、
  • (2)要介護度の重度化等に伴う適切なサービス提供の確保、
  • (3)情報提供の適正化、
  • 適切な指導監督と第三者による評価によりサ付き住宅の質の向上を図っていくことに加え、介護サービスの計画の適正化や、ICTの活用、居住支援協議会、介護保険制度の地域支援事業の活用などの地域における生活支援サービス提供体制の確保等を図っていくべきとした。

    詳細はこちらを参照

    2015/02/20

    まちづくりマルシェ ~子育てを楽しむ暮らし~。

    南北海道まちづくり住宅促進会 主催

    2月16日(月)から3月8日(日)まで、函館蔦屋書店・中央吹き抜けマルシェで開催中の「まちづくりマルシェ」にうかがって来ました。

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    会場では、マルシェ中央にツリーハウスを置き、その周りを鉄道や道路の模型が取り囲み、来場者が自分で色を塗り糊付けして組み立てたペーパークラフトの家やビルなどの建物、バスや乗用車そして飛行機などの乗り物をレイアウトして自分たちで”まちづくり”を楽しむコーナーが設けられている。
    このツリーハウスと模型の街を中心にして、賃貸住宅、中古住宅、注文住宅などのテーマに分けられたブースが四方に配置されている。これらのブースには函館蔦屋書店のコンシェルジュが厳選した子育てを楽しむための書籍や雑貨が置かれていた。

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    この「まちづくりマルシェ」を主催した南北海道まちづくり住宅促進会のスタッフに開催の目的などを聞かせていただくと、「道南で暮らす子育て世代に、暮らしや住まいに目を向けてもらい、この町で子供を育てる楽しみや魅力を見つけ出すキッカケにしてほしい」とのこと。

    南北海道まちづくり住宅促進会のメンバーが数人会場に常駐しており、同会に参加する企業のパンフレットも設置、自由に持ち帰れるようになっていて、休日には金融機関の住宅ローン相談窓口も設けられる。
    家族で将来の住まいや暮らしを考えるたのしいイベントに足を運んでみてはいかがだろうか。

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    尚、自分で作ったペーパクラフトはイベント期間終了後、持ち帰ることが出来、(郵送も可能)会場で“まちづくりマルシェ~お客様アンケート”に協力すると素敵な特典もあるようだ。

    まちづくりマルシェについての詳細はこちらをクリック

    2014/11/07

    函館市とイオン、まちづくりに関する協定を締結

    函館市とイオン株式会社が、2014年10月6日、双方の資源を有効に活用し、市民が心豊かに暮らし、夢や希望があふれるみらいのまちづくりに協働で取り組むことを目的に協定を締結したとのこと。

    この協定により、函館市とイオンは、市民の健康増進や食育、観光振興や防災対策をはじめ、地産地消・地産域消の推進と国内外のイオングループの店舗網を活用した函館市産品の販売促進などについて協力し、取り組みを開始することになります。

    詳細ははここ をクリック

    2014/07/09

    主任者は士(サムライ)に

     去る6月3日衆議院本会議にて、また、6月18日には参議院本会議にて、宅地建物取引業法の改正案が可決成立した。これにより「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」と呼び方が改められる。
     また、可決された法案には実務処理の原則(公正・史実な業務遂行を責務とし、関連業務従事者との連携に努める。取引士の品位を害するような信用失墜行為の禁止。知識・能力の維持向上に努める。など)が規定されている。
    さらに、宅建業免許・主任者登録の欠格事由としては暴力団などが盛り込まれている。
     この改正法は公布後一年以内に施行され、いよいよ主任者は士に…

    2014/04/23

    「個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会」の最終報告について(国土交通省)

     全国にある空き家総数は約760万戸(平成20年)に及び、そのうち個人住宅が約270万戸を占めており、適切な管理が行われていない住宅は、防犯や衛生などの面で地域の大きな問題となっている。
     その一方で、既存の住宅ストックを活用した住替えの支援やライフスタイルに応じた住生活の実現が求められる中、特に地方部では定住促進やUIJターンの受け皿として空き家の活用が期待され、個人住宅の賃貸流通や空き家の管理については、賃貸用物件と比べて取引ルールや指針が整備されておらず、市場の形成はまだ不十分な状態となっています。
     このため、国土交通省では、昨年9月に有識者の検討会を設置し、議論を行っていましたが、今般、最終報告書をとりまとめ、所有者(貸主)と利用者(借主)双方のニーズや懸念事項に対応した個人住宅の賃貸流通に資する指針(ガイドライン)を作成し、公表いました。

    【報告書等の資料はこちら 国土交通省HP】

    2013/10/11

    国有地の取得に関する架空話(うまい話)にご注意!!

    国有地の取得に関する架空話(うまい話)にご注意!!

    近年、国有地の取得に関する架空話が多発していることをうけて、財務省から架空話に関するトラブルについての情報提供がありました。
    ※2013年9月財務省発表

    2013/08/18

    北海道初のルームスタイリスト認定講座が開催…

    株式会社渋谷建設


    株式会社渋谷建設さんにて、北海道初のルームスタイリスト認定講座が開催されました。
    その模様をお伝えいたします。

    ルームスタイリストとは?

    日本で初めて誕生した、部屋の模様替えの資格です。一般社団法人十人十色の部屋づくり推進会にて運営される資格です。
    本部が静岡県富士市にあり『自分の部屋を好きな人を増やす』ことを目的に2011年に設立。資格は2区分に分かれていて自分の部屋づくりに役立てるための2級・1級と、プロになるための資格があります。
    また、ルームスタイリストとしての肩書きでの仕事は、プロの有資格者でなければ出来ないなどの決まりがあります。
    これからの資格とも言える注目のルームスタイリストですが、より具体的なお話を、山岡プロにお聞きしてきました。

    ルームスタイリスト

    そもそも、ルームスタイリストとはどんな資格なのでしょうか?
    ルームスタイリストのミッションは『自分の部屋が好きな人を増やす』ことです。
    ステキに暮らしたいけど家が古いとか建替えられないなど条件が悪いから無理とあきらめてしまっているいる人もいますが、もっと気軽にお部屋づくりを楽しんでいただきたい。でも、なかなか自分がどんな空間が好きなのかイメージができない人もいます。
    まずは自分の好みを知ることがセンスアップのかぎになります。ルームスタイリストでは部屋づくりに必要な知識を学ぶだけではなく自分の「ステキ」「心地よい」を大切にします。
    実際に受講された方のご意見では、ルームスタイリストという名前より、実際に家でカーテンなど模様替えをする際の参考になればいいな。というご自身のセンスアップのために受講しました。という意見がありました。
    やはり、参加者の方は、自分の今の環境をもっとスタイリッシュにしたいということのようです。
    では、実際にルームスタイリストの資格を取るにはどうすればいいのでしょうか?
    2級と1級は自分の部屋づくりに役立てるための講座となっておりますので、それでお仕事はできないんですね。
    2級(基礎編)1級(応用編)どちらも一日(約6時間)受講されますと取得できます。内容も1回目、2回目とは違った内容となります。
    さらに上の資格となるプロという資格がありまして、他の方へ実際のお部屋の模様替えのアドバイスや相談などを受けることが出来たり、今回のような講師として教えられる資格があります。
    こちらは実際のお仕事としての資格となります。
    先生はどのような経緯でルームスタイリストになられたのですか?
    私は整理収納アドバイザーという仕事をしていたのですが、そもそも主人の仕事の都合上転勤族でして、14回ほど引越しをしているんです。
    そこで、函館に主人が転勤となりまして、私も整理収納アドバイザーとして函館で講座をしたりしたんですが、転勤で移る住まいが、官舎なものですから古くてどこも似たような箱なんですね。
    まったく同じ箱の家で仕事も同じ、家族構成もほぼ同じなのに住まう人が違うと暮らし方がそれぞれ違うんです。
    そういうのを見ると、暮らしってその人なんだなって思えて、そうなると、人が変われば 暮らしも変えていけるんだなと。
    (整理収納という)部屋をただ片付けるだけでなく、もっとお洒落に暮らしたいとか自分の理想の暮らしが漠然としていてどんな風にお部屋を造っていったら良いか分からないという方にアドバイスができたらいいなと考えるようになったんですね。
    カラーパレット
    ルームスタイリストとして、良かった経験などあれば教えて下さい。
    お客様へお片づけのサービスに行くと、単にモノを整理して収納するだけでなく模様替えをして見た目にも導線的にも暮らしやすくステキになったり、その方の好みを捕らえて収納用品の提案やクッションなど小物のセレクトのアドバイスもできますので、お客様の理想の暮らしのイメージに近づけることができます。
    今後の展開、ご予定などをお聞かせ下さい。
    またこちら(渋谷建設内 リビングスペース エアリィ内)で1級講座、2級講座を開催予定です。
    講座の様子
    今後、今受講されている方も、将来、プロへ目指される方もいらっしゃるかと思いますがどのようにすればよいでしょうか?
    プロになるには1級の資格があることと、プロ講座を受ける必要があります。
    開催は東京で行われていて6日間(2日×3回)の集合研修のほか自宅学習と課題提出などがあり研修期間は約4ヶ月間でその後試験があります。

    ルームスタイリストは、まず自分のための空間作りとして、単なる収納から、暮らしを彩るための、安らぐ空間を創りたい人に最適の資格のようです。
    単純に、センスアップや憧れの住まいなどをできるといいなぁと、気軽に参加できるのも良い点ですね。
    また、受講をされると、確実に資格もとれますし、さらに仕事としての可能性もあるのも魅力ですね。

    それでは、今回参加された方はどのような経緯で参加されたのか、そちらもお聞きしてきました。

    今回どのような経緯でのご参加でしょうか?
    以前、整理収納アドバイザーを受けたときに、その先として、それを活かしつつより部屋を綺麗にできるのかな?と、いろいろカラーなども研究できるのでいいですね。
    今回参加された方は、整理収納アドバイザーの経験がおありの方が多かったようで、更にスキルを磨きたいという感じですね。
    以上、ルームスタイリスト2級認定講座 プロ 山岡先生へのインタビューでした。

    ルームスタイリストという資格は、日々の暮らしをより向上させるセンスアップに最適な資格と言えそうです。
    今回、北海道初の開催となったわけですが、これからも、2級、1級講座の開催予定もあるので、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
    今回開催された、会場となるリビングスペースエアリィは先月新規オープンされたばかりのとても開放感のあるお洒落なルームで、小規模のイベント用に最適な場所でした。
    一般の方の利用も出来るとの事ですので、ぜひお問合せ下さいとの事です。

    山岡先生、株式会社渋谷建設様 どうもありがとうござました。

    2013/04/08

    「サービス付き高齢者向け住宅」へ住み替え促進、滝川市が新年度から 空き家を子育て世代に

    「サービス付き高齢者向け住宅」へ住み替え促進、滝川市が新年度から 空き家を子育て世代に

    滝川市は新年度、一戸建て住宅での暮らしが難しくなった高齢者世帯を対象にて、食事や入浴などを提供する「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)への転居を促し、住み替えで空き家となった住宅を子育て世代に提供する事業を始める。狙いは既存住宅の有効活用と住宅産業の活性化だ。

    市は住み替え促進事業として、新年度予算案に1,200万円を計上。3年間の時限措置とする考えで、市が地元建設業界などと組織した「中空知住み替え支援協議会」が運用する。道知事の認定を受けている「サービス付き高齢者向け住宅」に高齢者世帯が転居する場合、1世帯当たり13万円を支給する。賃貸住宅の入居者も対象となる。高齢者が住み替える場合は、持ち家を賃貸などのために同協議会に登録すると、さらに7万円が加算され、計20万円が支給される。

    一方で子育て世帯に対しては、同協議会の仲介するこれらの持ち家に転居した場合、家賃を補助する。月額2万5千円を上限に、入居から3年間、収入に応じて家賃の30~40%を受け取ることができる。18歳以下の子どもがいることが条件となるほか、収入月額21万4千円以下などの収入制限も設ける。いずれも市税の滞納がないことが前提だ。

    現在、市内の「サービス付き高齢者向け住宅」は栄町と本町に2棟60戸あり、さらに、新年度中に2棟100戸が完成予定だ。

    2013/03/13

    歴史的風致維持向上調査に関する提案募集…

    歴史的風致維持向上調査に関する提案募集…国交省

    7日,国土交通省は良好な景観や歴史的まち並みの形成の推進を図るため、「平成25年度歴史的風致維持向上推進等調査」の実施を決定。同調査に関する提案を募集すると発表した。

    地方公共団体、地域活性化に取り組む団体等を対象に、資金面、人材面、制度面等の共通課題に対応する優れた取り組みの提案を募集し、国の委託調査として実施するもので1件あたりの委託経費上限額は原則700万円程度。
    募集課題は、「民間資金の導入による町家等の歴史的建造物の修理・活用等の促進」「広域的な歴史まちづくりの専門家組織の育成」「伝統工法と現代工法の組合せによる歴史的建造物保全システムの構築」。

    応募期間は4月10~16日。有識者からなる評価委員会の評価を経て、5月下旬に選考結果を発表する。
    詳細は、ホームページ参照。

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